郵船ロジがベトナムHaiphongの臨港ロジセンターを稼働
郵船ロジスティクス(YLK)のベトナム法人Yusen Logistics (Vietnam) Co., Ltd.はベトナム北部のHaiphongに新倉庫を建設、11月12日にオープニングセレモニーを行った(写真)。
ベトナムのディンブー工業団地内に取得した10万㎡の用地に、12,000㎡の倉庫と23,870㎡の空コンテナデポ(蔵置能力3,000TEU)、トラックヤードを有するロジスティクスセンターを開業したもの。また同時に、ハイフォン港事務所を新倉庫に併設するオフィス・スペース(1,800㎡)に移転、通関やNVOCC、営業機能も集約させ、ワンストップ・サービスを提供出来る体制を整えた。
ベトナム北部のHaiphongは、豊富な労働力を背景に、工業団地や高速道路網を初めとするインフラ整備が急速に進み、電子・電気機器、自動車、化学品関連の日系企業の進出が近年増加している。Haiphong港に隣接するディンブー工業団地は、開発中のLach Huyen港にも至近の国際物流の要衝に位置しており、今後も多くの物流需要が見込まれるため、YLKの拠点拡充策として同団地内に新倉庫が建設された。
新倉庫は一般倉庫、保税倉庫、CFS倉庫の3つの機能を備えたHaiphongでは唯一の多機能倉庫。部材輸入から完成品出荷、バイヤーズコンソリデーションなど様々な物流ニーズに対応が可能となる。さらに、トラック100台分を駐車出来るスペースを確保し、Haiphong港発着のコンテナ輸送をはじめとする各種輸配送サービスを提供する。また、敷地内の空コンテナデポでは、クリーニング・修理を行う設備も完備し、品質の良いコンテナが提供できる。
セレモニーに参加したYLKの倉本博光社長(写真中央)は、「ASEAN経済統合を控え、国の枠を超えたグローバルな物流網の構築が必要になってきます。事業拡大を通じHaiphong市の経済発展に貢献していきます」と抱負を述べた。また、ベトナム法人の蓑田 誠General Director(写真左端)は、「Hanoi、Hochiminhに次ぎ、Haiphongを第三の物流拠点と位置づけ、お客様のニーズに沿った高品質なサービスを提供させて頂く目的で本施設を建設した」と述べた。
Yusen Logistics (Vietnam) Co., Ltd. Hai Phong Logistics Center
所在地:Lot CN3.3C, Dinh Vu Industrial Zone, Dong Hai 2 Ward, Hai An District, Hai Phong City, Vietnam
