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丸一海運が川崎港に複合物流施設、京浜発の危険品混載強化へ1月開設

 丸一海運(本社・大阪市、樋口幸雄社長)が2015年1月中旬をめどに、川崎港近隣に危険品と普通品を扱う“東京化学品センター”(写真は完成イメージ)を開設、同施設を拠点に京浜発の危険品混載サービスを強化する。
同センター(川崎区浮島9-3)は敷地面積9694㎡で、平屋建て危険品倉庫(993㎡)、3階建て普通品倉庫(4827㎡)および事務所棟で構成される。
 危険品倉庫は消防法4類1〜4石の引火性液体や毒劇物の取り扱い保管ができる。また、普通品倉庫には40’コンテナ積載トラックが、12台同時に搬出入可能なドックを設ける。
 丸一海運は化学品・危険品の物流サービスを大阪や水島で実施しており、とくに大阪南港の同社化学品センターは危険品CFS機能を備え、阪神発で幅広く危険品混載サービスを展開している。
 京浜発の危険品混載サービスは、これまで他社施設を利用して、アジア向けを中心に実施しているが、これを自前の施設を拠点として拡充する。
 川崎の施設も大阪南港と同様に保税・通関機能をもち、危険品の内貨受けが可能で、荷主は外貨にして保管や横持ち輸送するコストを削減できる。また、カートン貨物のパレット梱包やマーキング、ラベリングなどの流通加工や検品作業も提供する。
 新センターは東京港と横浜港の中間にある川崎港の浮島地区にあり、東京湾を横断するアクアラインの浮島ICが近く、千葉の化学コンビナートへのアクセスもよい絶好のロケーションにある。
 現在、丸一海運の危険品混載は、大阪・神戸発が25港向けと8割強を占める。これに対して横浜発は11港向けだが、川崎の新センター稼働を機に、京浜発について仕向け地・扱い量ともに、阪神発の水準に引き上げることを目指している。

Last Update : 2014/11/21
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