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NYKグループの日本油化工業が低硫黄軽油の燃料添加剤を開発

 日本郵船(NYK)グループの日本油化工業はこのほど、潤滑性向上性能と防カビ性能を併せ持つ低硫黄軽油用の燃料油添加剤“Yunic750LS-F”を開発した。
 2015年1月から北米/欧州の硫黄汚染物排出規制海域 (ECA)における舶用燃料の硫黄分排出基準が現在の1%から0.1%に強化される。
 同添加剤は低硫黄軽油に添加することで、潤滑性不良や軽油燃料油に発生するカビによる燃料油系機器のトラブル抑制に効果があり、燃料油機器の安全性を高める効果がある。低硫黄軽油は規制海域外では使用されないため、船内の燃料油タンク内に長期保管される可能性があり、結露した水が燃料油に混入することによって発生するカビの予防にも有効だという。
 これまで潤滑性向上と防カビ対策のためにはそれぞれの添加剤が必要だったが、同添加剤はひとつでいずれの効果も発揮する点でも優れており、特許および商標登録出願中。

Last Update : 2014/11/28
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