Maerskが2Mの詳細スケジュールを発表
Maersk Lineは12月2日、Mediterranean Shipping Co.(MSC)とのVSA提携により来15年1月中旬から始動する“2M Network”で提供するスケジュール詳細を公表した。翌3日には日本支社で会見を開き、Peter Morkenborg Rasmussenトレード&マーケティング本部長(写真)らが、北欧州航路(AE1)や黒海航路(TP9 & AE3)という日本発着航路を中心に、新東西ネットワークにより提供されるプロダクトの優位性などをアピールした。
193隻/総船腹量210万TEUの船隊投入により、計22ループ(アジア〜北欧州6本/アジア〜地中海5本/アジア〜北米西岸4本/アジア〜北米東岸2本/大西洋5本)の東西サービスが提供される2Mでは、「より広範で多頻度のサービス提供をめざしてプロダクトの改善に取り組み、欧州航路でのSouthampton寄港など新たに9つの直接寄港地を追加するなど、東西4002のレーンでのサービスを実現した」としている。
注目の日本寄港ループは現行サービスがほぼ踏襲される北欧州便のAE1(1万3000TEU級12隻で運航見込み)と、新たに日本寄港を行う北米PNW輸入&黒海向けのTP9 & AE3(5000TEU級14隻の運航)の2ループでの寄港となり、「AE1は日本発輸出のみならず、Colombo途中寄港のほか、欧州側でのGothenburg新規寄港による北欧/バルト海エリアへの展開、Le Havreからの高速の直航輸入の実現などサービス向上が実現する」(佐藤 哲也・欧州航路次長)ことなどがハイライトされ、また地中海航路でも、「黒海直航のAE3のほか、Piraeus/Gioia Tauro/Sines/Barcelonaなど幅広いカバレージが実現する」(須藤 仰・欧州航路課長)ことが強調された(ルート詳細はhttp://www.maerskline.com/da-dk/shipping-services/routenet/maersk-line-network/2015-east-west-network)。
なお2Mの東西ルート詳細については、MSCも12月3日付けでホームページ上(http://www.mscgva.ch/2mvsa/index.html)で公表しており、博多/四日市/御前崎などをカバーする新たな日本フィーダー(Origamiサービス)の詳細も近日中に発表するとしている。
