トランスコンテナと郵船ロジが海上混載の仕立て業務を4月以降統合へ
郵船ロジスティクス(=YLK、倉本博光社長)とトランスコンテナ(=TCL、深津正彦社長)は1月30日、海上混載事業を強化するため混載仕立て業務統合に向け、YLKからTCLへの将来的な資本参加も視野に入れた協議を開始することで同日合意した、と発表した。
両社は日本郵船株式会社のグループ会社として、それぞれが独自に小口海上貨物の混載仕立てによる海上事業を行いつつ、2010年10月からは時宜に応じ両社の小口貨物をまとめるコーロードを行うなどの形で協業してきた。同業務のさらなる競争力強化と輸送品質の向上、ならびにサービスレーン拡充を通じた顧客の物流ニーズに的確に応えるため、効率的な事業運営を検討する必要があるとの判断で一致したもの。
下記3項目を目的とした協議を通じて、日本におけるトップクラスのコンソリデーター(海上混載業者)を目指して、具体的な混載仕立て業務の統合の実現に向けた検討を進めていく。
(1)日本発着の取扱物量のさらなる増加
(2)サービスレーンの拡充及び輸送品質の向上を第一義とし、顧客の真のパートナーとなる
(3)業務システムの統合によって業務の効率化を図ってコスト競争力を向上させる
両社は2015年4月以降をメドに基本合意書を締結し、TCL内に共同の混載仕立て業務体制を構築する予定で、その上で海上混載事業強化のための諸施策を実行する。
販売体制については、両社が従来通りYLKとTCLの両ブランドを維持しながら販拡に努めるほか、海上混載業者としての中立性を堅持しながら他の輸送業者へのサービスにも注力していく。
郵船ロジスティクス株式会社
本 社:東京都港区芝公園2-11-1
代表者:倉本博光・代表取締役社長
資本金:43億100万円
株式会社トランスコンテナ
本 社:東京都中央区入船3-7-2
代表者:深津正彦・代表取締役社長
資本金:1億円
