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ILWUとPMAが新協約締結で暫定合意、荷役平常化には数ヵ月要すか

 昨年から労働協約の更新交渉が長期化していた米国西岸諸港における使用者団体・太平洋海事協会(PMA)と国際港湾倉庫労働組合(ILWU)による労使交渉は、現地時間の2月19日夜に、米西岸29港湾を対象とした5年間の新たな協約案で双方が暫定合意した。ILWUは新協約案を組合総員投票にかけて批准を得たうえで最終決着となる。2月20日に労使双方が発表したもの。
 協約の詳細は明らかにされていないが、オバマ大統領が労働長官を派遣、また米連邦調停局(FMCS)が仲介に乗り出したことで、さきのPMAによる新提案をベースに合意したとみらている。
 これにより西岸港の作業休止は解除となるものの、過去4ヵ月間の荷役スローダウンによる滞貨の解消には数ヵ月を要す見通し。Los Angeles/Long Beachのみならず、Oakland/Seattle/Tacomaを含む西岸港全体が正常なオペレーションに戻るには、相応の時間を要すことになりそうだ。
 労使が暫定合意した週明けの23日も、LA/LBに沖待ちするコンテナ船は20数隻に達しており、CTヤードも満杯状態のため、滞貨の解消のメドは立っていないという。
 これから3月初旬にかけ、中国などアジア諸国の旧正月連休に伴う抜船で米西岸に到着するコンテナ船が少なくなるため、この期間に滞貨がある程度は解消されることが期待される。

Last Update : 2015/02/24
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