登録番号:T5010401014460
JapanPress, Ltd.
 TOP   SHIPPING GAZETTE   テレノート   経営改革   IATA出版物 
 >海運最新ニュース
 次の記事:(3/2) 太倉航路のTCLCが中国・舟山寄港を開始、上海衛星圏サービスを拡充
 前の記事:(3/2) セイロン同盟が3月1日付けで解散

日陸が危険品フォワーディングを強化、WCA加盟でグローバル物流を展開へ

 液体品輸送大手の日陸(NRS)が、危険品の国際フォワーディングのネットワーク拡大に向けた取り組みを強化している。2015年1月から、世界でも屈指の規模を誇る貨物フォワーダー・ネットワーク“WCA=World Cargo Alliance”に加盟、さる2月初旬に香港で開催された同ネットワークの年次総会に担当役員を派遣した。
 NRSは2013年秋に自社の横浜物流センター(大黒)に危険品CFSを開設して、NRS B/Lによる横浜発の危険品混載(LCL)サービスを開始(14年1月からは神戸発も開始)し、またパッケージ貨物を対象としたドライ・コンテナの国際複合輸送FCLサービスも開始するなど、それまで主力だった国内輸送に加え、国際輸送分野への取り組みを本格化している。中国・上海や韓国・釜山新港で運営する危険品倉庫のほか、シンガポール現法や3月開設予定のBangkok駐在員事務所などとも連携しながら、同社が得意とする危険品の取り扱いノウハウを生かした国際輸送サービスでの実績拡大を図っている。
 NRSがこのほど加盟したWCAは、191ヵ国/5736社ものメンバーが結集して世界772都市をカバーしている世界屈指のフォワーダー連合(http://www.wcaworld.com/)で、海上/航空/陸上の各輸送モードに対応するだけでなく、危険品/冷凍冷蔵品/プロジェクト/引越/医薬品など品目別の部会が設けられている。NRS加盟の危険品部会(Dangerous Goods Conference)だけでも、世界の主要43ヵ国から130社以上のメンバーが参加しているという。
 今回の加盟を契機にNRSでは、各地域に根ざした危険品フォワーダーと連携しながら国際物流における危険品輸送に関する情報収集を強化して実輸送での実績につなげながら、「海外、特に東南アジア地域における自社拠点の拡充に向け、有力なパートナーを見つけたい」(吉崎哲夫・取締役営業企画開発部長)としている。
 NRSは、こうした海外ネットワークの拡充により、最終的には、国内での引取り/保管/ 通関から海外現地までの通関/輸送までを、ワンストップで提供する体制をめざしていく。
 写真はWCA総会での危険品部会ミーティングの集合写真。

Last Update : 2015/03/02
[AD]
SG-bigbanner
spcover