米Intermarine、首脳が来日してプラント貨・重量物輸送25周年を披露
米国Houstonに本社を置くプロジェクト/プラント貨物・重量物船社IntermarineのAndre Grikitis会長(写真)が4月8日、日本およびアジア地域の同社営業を統括するマレーシアIntermarine社の首脳陣とともに来日し、同社の日本総代理店であるWallem Shipping社内で本誌記者と会見した。
Grikitis会長一行の来日目的は、Intermarineがことしで創業25周年を迎えたことを日本の荷主・物流業者に披露するとともに、こうしたサービスの歴史と実績を踏まえたうえで、今後のさらなる輸送受注増に向けて、同社のサービス強化や新造船計画などを説明することとしている。
Grikitis会長は「現在、わが社が保有する多目的船の隻数は55隻で、うち5隻が米国籍船。いずれも500〜900トンの重量物が吊り上げ可能なヘビー・デリックを装備している。今後の貨物需要をみながら、さらに新造船/チャーター船を追加していく考えだ」と、同社の意欲的な船隊整備について語った。
また、最近の運営実績については、「昨2014年は年間で350万㎥の貨物輸送実績だった。前13年より伸びており、ことし15年も昨年より伸びるとみている」と、年々、輸送実績が上がっていることを示した。
さらにGrikitis会長は日本の市場について、「日本からインドネシア/マレーシア/タイ/カンボジアなどへのプラント貨物の動きが多い。今後も成長を期待できますね」と評価しており、そのため「現在、日本への寄港は月間2.5便ベースですが、年末に向けては月4便ぐらいに増えていくのではないかと思う」と、対日増便を口にした。
Intermarineは13年春、日本総代理店にWallem Shippingを起用、駐日代表にはArne Schieb氏(右写真)が就任している。同社の従業員は世界で2400人に達しているが、「サービス品質を高めるため、日々、努力している」というのがGrikitis会長の自慢らしく、最後に次の言葉で会見を結んでくれた。
「輸送品質に厳しい日本荷主の皆さん、Intermarineに声をかけてください。高品質のソリューションで最高の結果が出るようにご協力します」
