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コナポンが大阪発・東欧向け一貫輸送、日韓中フェリーと中露鉄道の接続で
フォワーダーのコナポン・コーポレーション(=Konapon、崔相源社長)は5月7日 、大阪発・Warsaw(ポーランド)向けの小口混載(LCL)サービスを開始した。大阪は(月)と(水)出港の週2便の積み出し。
日韓フェリー/韓中フェリー/中国鉄道(TCR)/シベリア鉄道(TSR)/欧州鉄道をつなぐ、海陸一貫輸送。横浜金のコンテナ船でも釜山で接続できる。
たとえば大阪(水)出港〜(フェリー)〜釜山(木)着〜(トラック輸送)〜仁川CFS(金)着〜仁川(土)出港〜(フェリー)〜中国・営口(日)着と、ここまで2つのフェリー航路と釜山〜仁川間の朝鮮半島ランドブリッジ輸送で、4日間の所要日数となる。営口からは中国鉄道で、中露国境を満州里/Zabaikalskで越え、さらにシベリア鉄道を西へ、Moscowを経てベラルーシのBrestをゲートにポーランドに入り、首都のWarsawまでの輸送を実施する。大阪出港からWarsaw到着までトータル27日間のサービス。
Warsawからはポーランド国内をはじめ、スロバキア、オーストリア、ハンガリー、チェコ、ルーマニアなど欧州各国の最終目的地まで、ドアデリバリーも行う。
コナポンでは大阪発のほか、ルート上の結節地点である韓国の仁川および中国の営口発のLCL貨物も受け付ける。また、今回はLCLサービスとして開始するが、FCLについても準備しているという。
同社では、運航の定時制が高いフェリー航路と、営口〜Warsaw間のユーラシア大陸を鉄道により輸送することで、欧州航路の海上輸送に比べ、はるかに高速で、リードタイムの順守率が100%近い安定したサービスが実現したとしている。
運賃については海上輸送よりは高めとなるが、航空輸送に比べればかなり低廉であるため、速さ/安定性/運賃を総合的に判断して、荷主にとって十分なメリットがあるサービスだとしている。
