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KLが日立物流バンテックと契約、7月から新造PCCで英国に鉄道車両を輸送
川崎汽船(KL)は5月20日、日立物流グループの日立物流バンテックフォワーディングと都市間高速鉄道車両の英国向け海上輸送に関してこのほど、正式契約を締結したと発表した。
同鉄道車両は日立製作所が笠戸事業所で製作、船積みは隣接する徳山下松港で行い、揚げ地は日立レールヨーロッパ社が現在建設中の鉄道車両工場がある英国Durham州Newton Aycliffe近郊の港に月1便の寄港を予定している。
この高速鉄道車両の海上輸送は数年間継続される予定で、徳山下松港からのRoRo船を用いた長期間に渡る本格的な輸送としては邦船社では初の試みとなるもの。
KLは7500台積み新造RoRo船10隻の整備を進めており、シリーズ第1船の最初の積荷として7月に徳山下松港で船積みが行われる。KLでは新造PCCの就航により、自動車の輸送力向上を図るとともに、建機や工作機械、また今後、海外輸出が本格化される見通しの鉄道車両といった交通インフラの海上輸送にも積極的に取り組んでいくとしている。

Last Update : 2015/05/20
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