TCLCの南京ダイレクト寄港で就航式典
太倉港集装箱海運有限公司(Taicang Container Lines Co., Ltd.=TCLC、日本総代理店:サンキュウシッピング)による日本〜南京航路のサービス第1船Josco View 1515E次航が南京に初寄港した6月10日、南京市人民政府/上海組合港/南京港(集団)などによるコンテナ定期航路の開設を祝う式典が盛大に開かれた。
日本主要港と上海背後地の江蘇省・太倉(Taicang)とを結んだ定期コンテナ・サービスを実施しているTCLCは、長江下流域への高品質なサービス提供を目的に、その基点となる南京へダイレクト配船を提供することになったもの。
江蘇省政府は、陸路と海路の両面で長江デルタ経済圏とヨーロッパとを結んだ“一帯一路”という戦略(“絲綢之路経済帯”と“21世紀海上絲綢之路”の合成語)を推し進め、その活性化のため、南京〜太倉間における物流サービスの形成を後押ししている。
式典には、儲 永広・南京市人民政府副市長を筆頭に、上海組合港管理委員会/南京港(集団)など地元政府や港湾管理者、また海事・交通運輸やCIQ当局の要人が列席したほか、地元の貨運代理/港運事業者など多数が出席した。
TCLCの孫 広寧・董事長(写真右端)は、「南京は、江蘇省の文化、金融、政治の中心地であると同時に、長江流域のコンテナ貨物が集約される重要な中枢です。中国で最も豊かなで、最も活力がある長江デルタ経済の上海後背地を担う戦略的にも重要な港であり、2014年には275万TEUあまりのコンテナが取り扱われました。江蘇省政府の“一帯一路”と長江経済帯の建設に向け、日本〜太倉/南京航路でお役に立ちたい」とあいさつした。TCLCは日本〜南京航路で、安定したサービス提供と高いスケジュール・キープ率によって、「江蘇省とその周辺地区の輸出入企業に対し、顧客満足度の高いハイレベルなサービス提供をめざしていく」としている。
