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博多港が港湾ITシステム“HiTS”のBangkok-Klong Toeyとの接続をスタート

 博多港(福岡市港湾局)とその管理・運営会社である博多港ふ頭は6月23日、同港の港湾物流ITシステム“HiTS”とタイBangkok-Klong Toey港のITシステムとの連携が同日から正式スタートした、と発表した。両港は4月下旬に、「港湾物流ITシステム連携に関する覚書」を締結し、運用に向けた準備を開始していた。
 博多港では、海外主要港のシステムと連携させるプロジェクトを推進しており、2009年4月から深圳(蛇口/赤湾)、2011年11月から広州(南沙/黄埔)、2012年9月からは青島とのシステム連携をスタート済み。Bangkokはこれに続く6港目。
 博多港にとって国際コンテナ貨物の取扱個数が多く、また伸び率も高い東南アジア港湾との連携も模索してきたが、2013年11月に博多側から申し入れられた提案をタイ港湾庁が受け入れ、今回の正式な連携開始に至ったもの。
 東南アジア有数のコンテナ港湾であるBangkok港とのシステム連携により、両港間でコンテナ輸送を行う荷主や物流事業者は、より高度な物流管理が実現可能となり、貨物トレースのため現地へ問い合わせていた案件がHiTS日本語版で取り出せる一方、Bangkok側から日本の代理店に問い合わせされていた項目も、HiTS英語版で取り出せるようになるなど、輸出入双方向で利便性が向上する。
 博多港では、上海港(SIPG)や台北港のほか、ベトナム(Hochiminh/Haiphong)や天津港ともシステム接続に向けた協議を進めている。

Last Update : 2015/06/23
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