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日通総研が15年度の貨物輸送予測で外貿コンテナを下方修正
日通総合研究所はこのほど、「2015年度の経済と貨物輸送の見通し」の改訂版を発表した。
今回の公表では、2015年度の国際貨物輸送における外貿コンテナ貨物の荷動き見通しについて、前回発表(6月)から、輸出を前年同月比3.2%増→0.3%減とし、輸入も同1.3%増→2.1%減にそれぞれ下方修正した。これにより、輸出入の合計も前回の1227万3000TEU(同2.0%増)から1186万7000TEU(同1.3%減)としている。
輸出については、中国経済の減速やASEAN向けの失速などもあり、15年4〜6月期は7四半期ぶりにマイナスとなった。欧州向けには堅実な増加が見込まれるが、アジア向けの低迷をカバーできず、年度全体では0.3%減とわずかながらにマイナスに転じると予測した。
輸入については、食料品や衣料品などの消費財などが引き続き低調だったこともあり、4〜6月期は5%台の減少となっている。7〜9月期以降、機械機器類については堅調な設備投資を背景に増加を見込んでいるが、輸入で大きなウエイトを占める消費財は、個人消費の回復に大きな期待が見込めず減少傾向をたどることから、年度全体では2.1%のマイナスと予測している。
Last Update : 2015/09/17
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