登録番号:T5010401014460
JapanPress, Ltd.
 TOP   SHIPPING GAZETTE   テレノート   経営改革   IATA出版物 
 >海運最新ニュース
 次の記事:(9/29) 8月の中古車輸出は1.9%増の9万5115台で6ヵ月ぶりの前年比プラス
 前の記事:(9/29) 第一中央汽船と子会社のStar Bulk Carrierが民事再生の申立て

郵船ロジが蘭Amsterdamに医療・医薬品専用のGDP倉庫を開業

 郵船ロジスティクス(YLK)は9月29日、同社ベネルクス法人のYusen Logistics(Benelux)B.V.がオランダAmsterdamのスキポール空港に隣接する倉庫(写真)に医療・医薬品専用のGDP(GDP Good Distribution Practice=輸送・保管過程における医薬品の品質保持を目的とした基準)に適合した倉庫を開設し、航空輸送ハブを拠点とした陸上輸送網や海上輸送サービスとも連携したヘルスケアの総合物流サービスを提供開始する、と発表した。
 GDP認証を取得した同倉庫は、15〜25℃の範囲での温度管理や有害生物防除機能のほか、冷蔵庫では2〜8℃の温度設定による保管もできる。欧州域内の医療・医薬品を同倉庫に集約し、一時保管や梱包、通関の後、速やかに北米やアジア各国に航空輸送する中継拠点となる。
 9月24日の開所式には、製薬会社や空港関係者、現地メディアなど約150人が出席した。倉本博光・YLK代表取締役社長は、「新倉庫のオープンは当社ヘルスケア物流の戦略上、重要な一歩です。サプライチェーンの先にいる患者様を常に意識しながら、当社をご利用いただくお客様に価値ある物流サービスを提供していきたい」と述べた。
 この開業により、YLKの欧州発ヘルスケア物流サービスは一段と強化され、既に展開している域内5万地点をカバーする定温混載輸送サービス“Pharma Superhighway”やベルギーAntwerpにある医薬品専門のGDP倉庫、また最近力を入れている病院や薬局などエンドユーザー向けの配送なども駆使した総合物流サービス体制が整った。
 またYLKは、アフリカ向けに定温海上混載輸送サービスを提供するなど新興国への物流サービスも充実させており、陸海空のサービス連携によるシームレスなサプライチェーンの構築に力を注いでいく。

Last Update : 2015/09/29
[AD]
SG-bigbanner
spcover