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サンスターがフェリー・RoRo船セミナー、日通シャープ担当や電子デバイス新聞社長が講演
日韓フェリー・サービスを提供する韓国PanStarグループの日本法人・サンスターラインが10月21日、大阪商工会議所に顧客などを招いて、『フェリー・RORO船セミナー』を開催した。
舎野祝光社長(写真右上)の開会あいさつに続いて、日本通運・グローバルロジスティクス支店シャープ事業所係長の加藤博男氏(写真左上)が、PanStarフェリー利用したKorea Landbridgeによる大阪発・石島向けサービスを構築した経緯と有効性を語ったのに続き、電子デバイス新聞を発行する産業タイムス社の泉谷 渉社長(写真左下)が、“最新エレクトロニクス業界の動向”について講演した。
泉谷社長の講演では、「家電/携帯/PC端末や半導体/液晶など、かつて日本メーカーが世界を牛耳っていた分野は、ことごとく韓国/中国勢やアップル、インテルに追い落とされ、日本シェアは10%以下になっているが悲観することはない。半導体素材のシリコンウエハ/フォトレジスト/フォトマスクや装置製造の分野では、日本の(しかも京都の)メーカーが圧倒的シェアを保持し、こうした技術は簡単にコピーできない。この分野の輸出はむしろ増える。成長のキーワードは、カメラや各種センサーから実世界に取り込まれるデジタルデータをITに緊密に結びつけるCPS(Cyber-Physical Systems)だ」といった話が披露され聴衆を引きつけていた。
最後にサンスターラインの小林芳幸・取締役統括営業本部長(写真右下)が、PanStarの大阪/敦賀/金沢/釜山での荷役風景のビデオを上映しながら、「定時・高速航行だけでなく、RoRoフェリー・サービスは、ランプ荷役により振動などによる貨物ダメージが生じず、また長尺や重量物などどんな形状の貨物にも対応できる」と100名を超える参加者に利用を呼びかけた。
