ENEOSと三菱商事はこのほど、日本における持続可能な航空燃料(SAF)などの次世代燃料の事業化に向けた共同検討を行うことに合意したと発表した。
両社は各種SAF製造技術の成熟度や商業化までの時間軸に応じた基本戦略を作成し、(1)持続可能性に配慮したバイオ原料開発事業、(2)新技術を活用したSAF製造事業、(3)SAFを中心とした次世代燃料サプライチェーンの構築、などの取り組みを促進する。
航空業界では、欧米を中心にSAFの導入が進むなど、今後、SAFの世界的な市場規模は拡大が予測されている。また、日本政府は、2030年までに邦人航空会社のジェット燃料使用量の10%をSAFに置き換える目標を掲げており、日本におけるSAF供給体制の構築が喫緊の課題となっている。
両社は共同検討を進めることで、次世代燃料のサプライチェーン構築の早期実現に貢献するとしている。