全日本空輸(ANA)は4月26日、Vienna経由で運航している羽田発・Frankfurt行きの運航ルートについて、5月11日からロシア領空を迂回してアラスカ上空などを飛行する北回りを使用して直行化すると発表した。
ANAは同社の欧州路線について、ロシアによるウクライナ侵攻を受け、ロシア領空を迂回した南回りの中央アジア上空を飛行するルートで運航していたが、4月18日の成田発・Brussels行きから北回り航路を使用している。
羽田からVienna経由のFrankfurt行きは所要時間17時間45分程度だが、北回り直行ルートにより、およそ3時間程度の短縮を見込んでいる。
Frankfurt発・羽田行きは風の影響を考慮し、引き続き南回りルートを使用する。
5月11〜31日までの欧州路線は、成田〜Brussels線、羽田〜Frankfurt線2路線の運航体制で、羽田〜London線、羽田〜Paris線は運休する。6月1日以降の欧州路線のルートやダイヤは検討中としている。