Lufthansa Cargo (LCAG)では、約2年半日本支社長を務めたHasso Schmidt氏が退任し、後任として6月1日付けでMammad Seiraffi氏が就任している。これに伴い、LCAGは6月16日、東京都港区芝公園のLCAG日本支社で社長交代会見を開催した。会見にはJ. Florian Pfaffアジア太平洋地区担当副社長も出席した。
新たに就任したMammad Seiraffi氏は「日本には素晴らしいスタッフと強力なチームがある。このようなチームが日本にあるのも、顧客の皆さんの献身的な努力とコミットメントのおかげだ。Hasso氏が築いた顧客との良好な関係を維持していくよう努力するとともに、日本の市場・顧客をサポートし、コロナ危機の中、日本路線でより多くのキャパシティを確保できるよう努力していきたい」と述べた。
また、「日本市場は特に高い品質が求められる。欧州と日本では、サービス品質に対する期待値が異なる。当社はFrankfurt空港にあるLufthansa Cargo Center(LCC)をモジュール方式で開発・更新するインフラ・プログラム“LCCevolution”を行っているが、この新たなインフラ開発が、将来の持続可能性と効率性を向上するだけでなく、日本市場で重要な“高い品質”を確保するために必要な架け橋になる」としている。
Seiraffi氏はLufthansaグループには2002年に加わり、2004年にULD管理・供給会社Jettainerの創設者としてマネージングディレクターを務めた。2008年にドイツでの貨物ハンドリングの責任者となり、2012年からLCAGのFrankfurtハブのトップに就任した経歴を持つ。
前任のHasso Schmidt氏は、コロナ感染の拡大が続いていた2020年4月に2度目となる日本支社長に就任したが、ことし7月1日付けでLCAGを退職する。「日本支社長着任からの2年半はコロナ禍、ロシアによるウクライナ侵攻など、特殊な環境下にあった。コロナ禍による旅客便の運航停止によって生じたキャパシティを補うためには、顧客からの強いコミットメントが必要だった。幸いなことに成田、関空と、貨物便の増便を実現できた。日本支社のスタッフや顧客の皆さんに多大なる感謝を申し上げたい。ありがとう」と述べた。
写真は左からHasso Schmidt氏、Mammad Seiraffi日本支社長、J. Florian Pfaffアジア太平洋地区担当副社長。
