IATA(国際航空運送協会)がこのほど発表した2022年5月の航空貨物の需要(CTK)は、前年同月比で8.3%減少した。
供給キャパの指標であるACTK(有効トンキロ)は、前年同月比で2.7%増加した。
IATAのWillie Walsh事務総長兼CEOは、「特にコロナ対策が緩和されたアジアの生産の回復は、航空貨物需要を支えるだろう。また、旅客輸送の力強い回復によりベリーキャパが増加したが、キャパシティ不足が最も顕著な市場では必ずしもそうであるとは限らない。全体的な経済状況の不確実性は注意深く監視する必要がある」とコメントしている。
22年5月のCTKとACTK、CLF(ロードファクター)の伸び率、およびCLFは表のとおり(▲はマイナス)。
CTK ACTK CLF前年比 CLF
アフリカ______▲1.5% ___3.0% ___▲2.3% ___ 49.5%
アジア太平洋____▲6.6% __▲7.4%____ 0.5% ___ 62.7%
欧州_______ ▲14.6% ___3.3% __ ▲11.5% ___ 54.8%
ラテンアメリカ___ 13.8% __ 33.3% ___▲6.6% ___ 38.7%
中東_______ ▲11.6% ___7.6% __ ▲10.5% ___ 48.7%
北米________▲5.7% ___6.8% ___▲5.4% ___ 41.1%
市場総計______▲8.3% ___2.7% ___▲6.1% ___ 50.5%