英London・Heathrow空港は、7月12日〜9月11日の1日あたりの出発旅客数を10万人とする上限を設け、これに伴い航空会社に航空チケットの販売停止を要請した。同空港が12日に発表した。
London・Heathrow空港では、新型コロナウイルスのパンデミックからの回復によって需要が大幅に拡大したため旅客数が拡大する一方、空港スタッフの雇用が追いつかず、乗客への対応と安全性が確保できないことから1日あたりの上限を設けたもの。
空港側は昨年11月から今夏の需要拡大を予測して雇用を確保してきたものの、予想を上回る旅客数にスタッフが不足しており、対応ができていないとしている。直近の1日あたりの旅客数は平均で10万4000人で、スタッフが対応可能なキャパシティを超えていると説明している。
今回の空港からの要請に一部の航空キャリアは減便等を実施したものの、さらに厳しい制限が必要であるとの判断から異例の航空券販売停止の要請を行った。