Boeingは7月16日、2022年のCommercial Market Outlook(CMO=航空市況予測)を発表、今後20年間(2022〜2041年)の民間航空機の新造機需要は4万1170機と予測した。
各国の規制緩和により国際旅客便は増加傾向にあり、世界各国では国内線市場がコロナ影響からほぼ回復または完全に回復したとの見方を示した。ことしのCMOでは、航空機輸出に対する制裁措置により、ロシアへの航空機納入の見通しは含まれていない。この変更により、20年間の世界需要は昨年のCMOと比べて約1500機減少した。
4万1170機の内訳は単通路機が3万880機、ワイドボディ機が7230機、貨物機が940機、リージョナル・ジェットが2120機となっている。
また、今後20年間で航空機の納入と関連する商業サービスは合わせて10兆8000億ドルに達するとしたほか、世界の航空機保有機数は、2041年までにコロナ前の2019年と比べて80%増加との予測を示した。