IATA(国際航空運送協会)がこのほど発表した2022年6月の航空貨物の需要(CTK)は、前年同月比で6.4%減少した。
1〜6月の上半期における世界需要は、昨21年の水準を4.3%下回ったものの、コロナ前の19年と比較して2.2%増加した。
供給キャパの指標であるACTK(有効トンキロ)は、前年同月比で6.7%増加した。上半期では昨21年同期と比較して4.5%増加、19年同期でも2.5%の伸び率となっている。
IATAのWillie Walsh事務総長兼CEOは、「ことし上半期の航空貨物需要は、コロナ前の19年同期から2.2%上回った。サプライチェーンの制約が続いていることや、ロシアのウクライナ侵攻による生産能力の損失を考慮すれば、強力なパフォーマンスと言えよう。経済の不確実性は、航空貨物の需要にほとんど影響を与えていないが、下半期の動向を注意深く監視する必要がある」とコメントしている。
22年6月のCTKとACTK、CLF(ロードファクター)の伸び率、およびCLFは表のとおり(▲はマイナス)。
