郵船ロジスティクスは9月9日、成田第2ロジスティクスセンターの開所式を行い、関係者に施設内を披露した。
同施設(千葉県山武郡芝山町香山新田28-1)は、成田空港から車で約10分に位置し、一般航空貨物やマイナス20℃/5℃/20℃の3温度帯の貨物取り扱いが可能となっており、来年4月には施設内にGDP(Good Distribution Practice)に準拠した医薬品専用のターミナルを開設予定(8月25日既報)。
施設内は最新の冷蔵・冷凍設備を導入しており、冷却設備は災害や故障などの不測の事態に対応して2系統が設置され、事業継続計画(BCP)に対応した万全の対策がとられている。
冷蔵・冷温庫には庫内の温度を一定に保つためにトラックバースと庫内の間に前室が設けられ、エアシェルターとエアカーテンによって貨物の温度変化が抑えられる体制が整っている。
また、建物の屋根部分には太陽光パネルや、晴天時には太陽光発電によって館内の電力を100%賄える自家発電システムを設置するなど、環境に配慮した設計となっている。
開所式のあいさつに登壇した神山亨代表取締役社長は、「本施設の開所で日本でも医薬品専用の倉庫が開設することをうれしく思う。GDP認証の取得、同認証に準拠したネットワークは来年4月に世界27ヵ国、48拠点となる予定で、グローバルなGDPネットワークが構築される」と述べた。写真は開所式のテープカット、左から2人目が神山社長。
