日本航空(JAL)は、同社初となる医薬品専用の定温庫「JAL MEDI PORT」を成田空港貨物ターミナル地区に新設した。10月1日から運用を開始する。
同施設は総面積840m2で、国内空港内の医薬品専用定温庫として最大規模となるほか、GDP基準に準拠した温度・衛生管理とセキュリティ機能を備える。
庫内は2〜8℃および15〜25℃の冷蔵室と室温室を完備し、搬出入時の温度変化を抑えるため前室、防熱扉、高速シートシャッター、エアカーテンなどが設置されている。写真は庫内の様子。
また、充電式定温コンテナを複数台同時に再充電することも可能なほか、空調機器のBCP対策としてバックアップシステムも完備している。
JALは既存の医薬品専用輸送サービス“JAL SOLUTIONS PHARMA”に加え、同施設を利用したGDP基準を満たす新サービスとして“JAL SOLUTIONS PHARMA PLUS”の提供を10月1日から開始する。
このほか同社では、IATA(国際航空運送協会)の医薬品の航空輸送品質基準であるCEIV Pharma認証取得に向けた準備を進めており、23年4月に同認証を取得予定としている。
