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LCAG/KWE:SAF供給契約締結で会見を開催
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LCAG/KWE:SAF供給契約締結で会見を開催

 Lufthansa Cargo(LCAG)と近鉄エクスプレス(KWE)は、2022年10月〜2023年9月までの期間、航空貨物輸送における持続可能な航空燃料(SAF)の使用に関する契約締結の記者会見を、10月7日に成田空港で開催した。

 LCAGのMammad Seiraffi 日本支社長は、「LCAGは、2021年に顧客向けの新しい環境対応サービスのSustainableChoiceを導入以降、サービスへの関心が強くなる中、日本の顧客として初めて、KWEと契約をすることとなった。このプログラムを通じて、KWEが輸送するドイツ向けのフライトで5%のCO2排出量を削減することが可能となる。日本とドイツ間で結ぶ初めての契約のため、枠組みを一から作成することに時間を要したが、KWEとの合意が良いマイルストーンとなり、日本でのSAF供給プログラムとしてこれからの加速を期待したい。今回のような大口の契約だけではなく、AWBごとで利用可能なサービスも行っていく」とコメントした。

 また、KWEの家鋪義和・上席執行役員は、「KWEとしては2020年から環境問題を課題として取り組み、KPI(重要業績評価指標)を設定して活動をしている。特に貨物の輸送事業内のスコープ3での削減を重要と考えている。今回の契約では、1年間の空港間輸送で700トン、Well to Tank(SAF製造・供給時までに発生するCO2)もLCAGのオフセットプログラムを活用することで490トン削減できる。これをCO2排出量に換算すると年間2695トンの削減となる。航空輸送について、現状ではSAFが唯一のCO2排出の削減手段となるため、今後も可能な限り進めていく」と述べた。

 写真は左からKWEの家鋪義和・上席執行役員、LCAGのMammad Seiraffi 日本支社長。

Last Updated : 2022/10/11