Singapore Airlines(SIA)とインド大手財閥Tata Groupの統括会社であるTata Sonsは11月29日、Air India(AIC)とVistara(VTI)の合併に合意したと発表した。
AICを存続会社として事業統合する計画で、関係当局などの承認を得て2024年3月の合併完了をめざす。合併完了後にはSIAがAICの株式25.1%を保有する見込み。
AICはもともとTataのグループ会社が創業したもので、長らく国有化されていたが、Tataがことし1月に再び買い戻した。一方のVTIはSIAとTataの合弁会社として設立され、SIAが49%、Tataが51%をそれぞれ出資していた。
現在、AIC(Air India Express、AirAsia Indiaを含む)とVTIは、合わせて218機の航空機を保有しており、国際38路線と国内52路線に就航している。両社の統合によりAICは、インドにおけるフルサービスとLCCの旅客サービスの両方を運営する唯一の航空会社となる。