IATA(国際航空運送協会)がこのほど発表した2022年10月の航空貨物の需要(CTK)は、前年同月比で13.6%減少した。
供給キャパの指標であるACTK(有効トンキロ)は0.6%減と、前年同月比では2022年4月以来のマイナス水準となったが、年末の繁忙期前の前月比(9月)では2.4%の増加となった。
世界の物品貿易が9月に5.6%の伸び率となったほか、米ドルの9月の実質実効為替レートは1986年以来の最高水準に達し、G7諸国の10月の消費者物価指数も7.8%と、数十年来の高水準を維持している。
IATAのWillie Walsh事務総長は、「向かい風が続く中、航空貨物は回復力を見せ続けている。しかし来年は、現在の経済の不確実性が続く見込みで、引き続き注意深く監視する必要がある」とコメントしている。
22年10月のCTKとACTK、CLF(ロードファクター)の伸び率、およびCLFは表のとおり(▲はマイナス)。
