Air France-KLM(AFR-KLM)は、2030年までのCO2排出削減目標が科学的根拠に基づく目標設定の方法を定義・推進し、国際的に厳格なプロセスで検証し評価する“Science Based Targets initiative(SBTi)から承認されたと12月23日に発表した。
AFR-KLMおよびグループ各社は、2030年までにWell to Wake(生産から使用に至るまで)のCO2排出スコープ1および3を2019年を基準年として収益トンキロメートル(RTK)あたり30%抑制するなど、環境フットプリント削減対策に取り組んでいる。今回グループによるスコープ1および3の削減目標がSBTiにより承認され、2015年のパリ協定で定められた『世界の気温上昇を産業革命前より2℃を十分に下回る水準(Well Below 2℃)に抑えることを目指すもの』に求められる水準と整合していることが認められたもの。
AFR-KLMでは現在、脱炭素化目標の達成に向けた(1)2028年までにグループの保有機材の64%を、CO2排出量20〜25%の削減効果が見込める新型航空機に更新する(2)持続可能な航空燃料(SAF)の使用(3)フライトオペレーション由来の排出抑制を図る、3つの指針を「デスティネーション・サステナビリティ」として包括し、環境に対する企業の責任に取り組んでいる。