Lufthansa(DLH)は1月18日、イタリア国営の航空会社ITA Airways(Italia Trasporto Aereo、ITY)の株式取得の独占交渉について、同国政府に提案書を提出したと発表した。
DLHは、まず少数株を取得し、その後、株式を追加購入するオプションを提案、同国政府との覚書締結により、独占的な交渉を目指す。
交渉協議では、投資形態やITYのDLHグループへの商業・運営的な統合および、その結果生まれるシナジーに焦点があてられる見通し。拘束力のある合意に達した場合には、関係当局の承認が必要となる。
ITYを巡っては、独占交渉権が与えられていた米投資会社Certares/AFR-KLM/Delta Air Lines(DAL)が形成するコンソーシアムとの交渉が進められていたが、期限切れとなっていた。
DLHはITYの株式取得について、スイスの海運会社のMSCグループと共同出資を検討していたが、MSCは撤退し、今回はDLH単独でイタリア政府との交渉を行っている。