American Airlines（AAL）の貨物部門AAL Cargoはこのほど、London・Heathrow空港内の施設とデジタル面の大規模な拡張を行ったと発表した。

　Heathrow空港の施設を移転拡張し、輸出入の業務をひとつの敷地に集約する。

　新施設は、約1万1100m2で現施設と比較して約1400m2拡大しており、パレットの保管容量が約2倍となるほか、X線検査装置、ビルドステーションなども増設、これにより貨物の搬出入、ビルドアップ・ブレークダウンなどの作業が可能となった。

　また、AAL Cargoのハンドリングを行うWFSのシステムとカーゴスポット、AAL Cargoの「i Cargo」プラットフォーム間のデジタル接続も可能にした。