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福岡空港:3月から第2滑走路の供用を開始へ
福岡空港は、3月20日から第2滑走路の供用を開始する。国土交通省がこのほど発表した。
福岡空港は、滑走路1本の空港としては国内で最も旅客数、発着回数が多く利用されており、2015年から第2滑走路の増設事業を進めてきた。
第2滑走路は、2500mで既存の第1滑走路(2800m)の西側に設置される。増設により滑走路の処理能力が現状の17.6万回/年から18.8万回/年に増加する。
将来的に進入方式の高度化、および地元の理解を得た上で21.1万回/年まで増枠が可能としている。
総事業費は約1643億円で、用地造成や滑走路・誘導路・エプロンの新設、管制塔・無線施設・照明施設の整備などが進められた。
今後、残りの工事を完成させるとともに、照明施設の飛行検査/航空法の手続き/航空会社等への周知などを経て、供用開始するとしている。
Last Updated : 2025/01/24
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