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ANA:25年度の航空輸送事業計画を策定

 全日本空輸(ANA)は1月21日、2025年度の事業計画を策定した。グループLCCのPeach Aviation(APJ)とAirJapan(AJX)の事業も含まれる。

 25年度の国際線については、成田〜Perth線が通年運航になることなどにより、年度合計で前年度比5%増の便数を計画している。

 APJは、国内5空港(関空・成田・羽田・中部・那覇)から合計13路線を運航する。今後は新たなアジア路線の開設を検討するとした。

 またAJXは、成田からの3路線を継続、さらに25年度中の新機材の受領でアジアを中心に国際線の路線拡大に備えるとしている。なお、APJとAJXの具体的な開設路線と開始時期については、改めて公表するとしている。

 貨物便については、需要に応じて収益性の高い夜間帯への運航便設定など、柔軟に対応する。貨物専用機と旅客機の貨物スペースを合わせて最適なネットワークを構築し、コンビネーションキャリアの強みを最大限発揮するほか、半導体関連商材の輸送など、高単価商材の貨物需要を開拓し、収益の最大化を図っていく。

Last Updated : 2025/01/24
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