A.P. Moller-MaerskとNew York(NY)/New Jersey(NJ)港湾局は3月24日、Maersk傘下のターミナル会社APM Terminals(APMT)がNY/NJ港で運営するAPM Terminals Elizabethのリース契約を2062年12月まで延長することで合意したと発表した。
当初の契約は29年に満了予定だったが、今回新たに33年間の延長を決めたもの。
APM Terminals Elizabethは北米東海岸における APMT最大のターミナル。APMTは同ターミナルにおいて、インフラおよび機器に投資しており、最近ではターミナルの近代化や機能強化に向けて2億ドルの追加投資を実施している。
将来的には、ターミナルレイアウトの最適化、コンテナ荷役機器の電動化、コンテナバース整備など、さらなる投資を行う計画としている。