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Maerskがメタノール二元燃料船の命名式
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Maerskがメタノール二元燃料船の命名式

 Maerskはこのほど、傘下のAPM Terminalsが運営するRotterdam港のMaasvlakte2コンテナターミナルで、メタノール二元燃料の1万6000TEU型新造コンテナ船Adrian Maerskの命名式を開催した(写真)。

 新造船は全長366m、全幅51mで、バイオ燃料やeメタノールを使用することでGHG排出量を65〜90%削減できるという。今後はアジア〜地中海コンテナ航路に投入される予定。

 Maerskは、長期的な脱炭素化戦略の一環として、次世代燃料に対応した二元燃料コンテナ船の整備を進めているところ。

 同社は「バイオメタノールやeメタノールなどの代替燃料の使用は、海運業界の炭素排出量を削減するために不可欠」としたうえで「バイオまたはeメタンを使用する二元燃料船をできるだけ早く配備し、複数の低排出燃料技術への取り組みを拡大する予定」としている。

Last Updated : 2025/04/07