釜山港湾公社(BPA)はこのほど、2025年1〜2月の釜山港の累計コンテナ取扱量実績を発表した。
これによると輸出入貨物が前年同期比1.3%増の173万2784TEU、積み替え(T/S)貨物が同9%増の235万6844TEUで、合計が5.6%増の408万9628TEUとなった。
地域別では、取扱量が最多の極東アジアが137万1654TEU(前年同期比5.3%増)、2位の北米地域が87万2533TEU(同12.3%増)、3位の東南アジアが43万9833TEU(0.5%減)となった。また、4位の日本は2.9%増の43万6531TEUであった。
日本発着貨物の内訳は、輸入(日本→釜山)が10万5000TEU(2.9%増)、輸出(釜山→日本)が6万6000TEU(2.8%減)で、また、輸入T/Sが10万6000TEU(15%減)、輸出T/Sが16万TEU(11.1%増)となっている。