日本郵船(NYK)は4月14日、グループの海運・船舶管理会社である旭海運、八馬汽船、三菱鉱石輸送の3社について、事業統合を目的とした合併の方針を決定したと発表した。今後各社の株主総会にて合併を決議する予定としている。
合弁後の新会社はNYKバルクシップパートナーズ(株)となり、26年1月に設立予定。新会社の船舶保有隻数は22隻で、船舶管理隻数が91隻(自社保有船および子会社管理船を含む)となる。
NYKは今回の事業統合について、「合併により3社の共通軸である船舶管理機能を強化しつつ、類似する事業を統合することで、船舶管理業のみならず、船主業・運航業においてもさらなる競争力強化を目指す」としている。