独Hapag-Lloydはこのほど、同社のアフリカ大陸全体における組織体制の戦略的再編を発表した。
2030年に向けた新たな事業戦略“Strategy 2030”の一環で、アフリカにおけるプレゼンスをより広範かつ強力にするため、現在のエリア体制を2つから4つに変更するもの。アフリカを西・中央・南・東の4つのエリアに細分化し、それぞれにヘッドクォーター(HQ)を置く。
また、今後地域間を戦略的に連携、監督するため、アラブ首長国連邦(UAE)Dubaiに統括部署となるアフリカ部署を新設する。
Hapagは「迅速かつ機敏に、地域市場の実情に対応していく。地域リーダーの権限や地域サポートを強化することで、より良いサービスを提供する」としている。