MSCは4月以降、アジアとサブサハラ(サハラ以南)を結ぶAfrica Expressサービスに、2万4000TEU型の超大型コンテナ船2隻(MSC DilettaとMSC Turkiye)を投入し、このうちのMSC Diletta(写真)がトーゴLomeおよびコートジボワールAbidjanに初寄港した。
MSCの発表によれば、2万4000TEU型コンテナ船をアフリカ航路に投入したのは業界初としている。
アジア〜西アフリカにおける貨物輸送量は急速に増加しており、同社は今後の成長が見込まれるマーケットに超大型船を投入することで、増加する需要に対応するとともに、輸送の効率化を図る。
