Los Angeles(LA)港湾局はこのほど、同港Pier 400の南側に建設予定の新コンテナ・ターミナルPier 500の開発に向けて、実施主体を募る提案依頼書を公表した。
選定された事業体は、同港湾局と官民連携の事前開発協定を結び、プロジェクトの財務的実現可能性の調査、各種許認可の取得、プロジェクトの実施・拡張前に必要なそのほかの処理事業性評価や許認可の取得などを担う。
同港では、将来のさらなる需要の増加に備えて新ターミナルの整備に着手するもの。新たに建設予定のPier 500は、200エーカー(約81万m2)の敷地に、約900mの2つの新バースが整備される予定。