国際自動車流通協議会(iATA)の発表によると、2026年4月の日本の中古車輸出台数は、前年同月比1.3%減の14万5358台で2カ月連続のマイナスとなった。前月に続き中東情勢の悪化によって最大仕向地であったUAE向けが大幅に減少し、前年(25年4月)の2.6万台から96%減の996台となり、全体の荷動きを押し下げた。
一方で上位の仕向地は、トップ3のロシア、タンザニア、南アフリカが大幅なプラスとなり、とくにタンザニアは前年同月の2倍近くまで伸びている。アフリカ向けの拡大は中古車のハブであったUAEの市場が壊滅したことで、従来UAEからアフリカに再輸出されていた日本の中古車が、UAEを経由せず直接アフリカに輸送されたことでアフリカ向けの荷動きが伸びたと予測される。こうしたアフリカ向けの荷動き拡大がUAEのマイナスをカバーし、全体では1.3%の減少にとどまった。
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