独Hapag-Lloydとコンテナ船専業船主Seaspan Corporationは6月3日、1万100TEU型コンテナ船のエンジンを、メタノール二元燃料エンジンに改修(レトロフィット)したと発表した。
両社は24年4月、HapagがSeaspanから長期用船する同型コンテナ船5隻のエンジンを、メタノール二元燃料エンジンに改修するパートナーシップ契約を締結していた。5隻の改修プログラムの総投資額は約1億2000万ドルを見込んでおり、今回、その第1船であるSeaspan Yangtzeが引き渡されたもの(写真)。
Hapagは2045年までの船隊運航ネットゼロ達成を目標に掲げており、新造船導入や既存船の改修、船隊効率化、代替燃料の活用を進めているところ。
同社は今回のエンジン改修プログラムにより、「低炭素メタノールで運航する場合、船舶1隻当たり年間約3〜5万トンのCO2換算排出量削減が可能となるほか、既存船の活用による船齢延長に加え、燃料選択の柔軟性向上も期待される」としている。
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