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熊本地震で八代・熊本港に被害
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熊本地震で八代・熊本港に被害

 7月28日に発生した熊本県熊本地方を震源とする地震の影響で、周辺港湾に被害が出ている。

 国土交通省の7月29日(13:00時点)発表によれば、福岡・佐賀・長崎・熊本・鹿児島の各県で震度4以上を観測した港湾は99港にのぼった。

 熊本県八代港では、くまモンポート・コンテナターミナルの岸壁エプロン等に被害が発生したほか、岸壁背後に段差、液状化、陥没等を確認。耐震強化岸壁(水深10m、延長180m)背後に延長40mにわたって段差が生じていたが、7月29日未明に20m分を応急復旧したとしている。

 熊本港においては、熊本フェリーが使用しているフェリー渡橋が地震の影響で大きく動揺した着岸中船体と接触し、先端部が損傷して使用不可となったほか、ガントリークレーンが損傷し、臨港道路で破損や亀裂が発生しているという。

 また、韓国船社Sinokor Merchant Marine(長錦商船)の日本総代理店シノコー成本は7月29日付けの発表で、八代港CY内において、地盤沈下および液状化などの大きな被害が発生しているため、本船荷役ならびにCY作業を当面の間休止するとしている。

 これに伴い、7月31日寄港予定のSinokor Niigata 2628W次航は八代港を抜港するとした。当該本船に積載予定の輸入貨物については、そのまま釜山へ返送される。また、輸出貨物については、引き続き八代港 CYに蔵置される予定としている。

 また、熊本港については、7月31日の本船作業に向け、復旧作業中で、同日から再開を見込んでいる。

Last Updated : 2026/07/30