三菱倉庫は10月30日、阪急阪神エクスプレスの全株式を取得し連結子会社化すると発表した。同日、阪急阪神ホールディングス(阪急阪神HD)と株式譲渡契約を締結したもの。
阪急阪神HDはセイノーホールディングスが保有する阪急阪神エクスプレスの株式34%を取得し、すでに保有する株式66%と合わせて阪急阪神エクスプレスの全株式を保有する予定。その後、三菱倉庫が阪急阪神HDから阪急阪神エクスプレスの全株式を取得する。
株式譲渡は26年度第4四半期を予定しており、取得額は約1200億円にのぼる。
三菱倉庫は買収により、倉庫・海上輸送に加え、フォワーディングや国際輸送などの事業強化を図る。売上高が単純合算で1688億円とし、国内4番手に浮上して大手フォワーダーの一角に躍進するとしている。
また、阪急阪神エクスプレスを国際輸送事業の中核に据え、「物流事業の飛躍」「海外事業の拡大」を規模・機能の両面から加速させると説明しており、海外売上高比率も約20%から約31%に伸びると予測する。
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