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中東情勢の悪化で原油価格高騰、船社は緊急燃油サーチャージ設定へ

 米国・イスラエルによる対イラン攻撃と、その後のイランによる報復攻撃を受け、中東情勢は一段と緊迫している。

 コンテナ船業界では、イランが米国とイスラエルによる大規模な攻撃を受けホルムズ海峡を事実上封鎖したことにより、世界の主要船社は、相次いでホルムズ海峡の通航を停止したほか、中東発着貨物の新規ブッキングの停止や、航路・スケジュールの変更、代替港荷揚げ、運航キャンセルなどで緊急対応している。

 こうしたなか、中東情勢の悪化に伴う原油価格の上昇を受けて、MSC、CMA、Maersk、Hapag、ONEなどの主要コンテナ船社は、複数のコンテナ航路で緊急燃料油サーチャージ(EFS)を課す動きをみせている。

 また、一部船社が戦争リスクサーチャージ(WRS・ECS)の設定を発表しているほか、海上保険では戦争リスクの引き上げ・取り消しも見込まれていて、運航コストの増加をカバーする追加の割増料金が次々と導入されているところ。さらには、喜望峰からスエズ運河経由へ一部サービスの復帰により下落傾向にあった中東向けコンテナ運賃の高騰も重なり、海上輸送コストの上昇が避けられない情勢となっている。

Last Updated : 2026/03/13
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