FedEx Corp.は3月3日、2040年までに全世界でカーボンニュートラルなオペレーションを達成するための計画を発表した。
目標達成のため、配送車両の電化/持続可能なエネルギーの活用/炭素隔離をキーポイントとして、20億ドルを超える初期投資を行う。
この投資には、エール大学が設立するYale Center for Natural Carbon Captureへの1億ドルの支援が含まれる。同センターは、現在、航空機が排出する温室効果ガスを相殺する炭素隔離の研究を初期目標に掲げている。発表された主要な対策は次のとおり。
■車両の電化:段階的に電気自動車に代替して、2040年までに全配送車両をゼロエミッションの電気自動車とする。
■持続可能なカスタマーソリューション:顧客にカーボンニュートラルな出荷や、持続可能なパッケージソリューションを提示して、顧客のサプライチェーンの持続可能性を達成する。
■持続可能な燃料:航空機と配送車両の温暖化ガス排出を減らすために、代替燃料に投資する。
■燃料の保全と航空機の現代化:FedEx Fuel Senseプログラムによる航空機の燃料消費削減の取り組みをさらに強化する。2012年以降、合計14.3億ガロンのジェット燃料を節約し、1350万トン超のCO2排出を削減した実績がある。
■施設:世界各地の5000以上の施設で、効率的な使用/再生可能エネルギーの利用/その他のエネルギー管理プログラムに対する継続的な投資を実施してきている。
■炭素隔離:Yale Center for Natural Carbon Capture設立に資金援助。