航空貨物運送協会(JAFA)の統計による2021年2月の航空貨物の混載輸送実績は、日本発の輸出が重量ベースで9万4947トンとなり、前年同月比28.6%増だった。
輸出は3ヵ月連続のプラスだが、伸び率は1月の34.0%に比べて鈍化している。これは春節の時期が昨20年は1月下旬で、本21年は2月上旬だったことが関係していると思われる。
地域別ではTC-1(米州)向けが73.8%増の2万5017トン、TC-2(欧州・中東・アフリカ)向けが1.4%増の1万3336トン、TC-3(アジア・太平洋)向けが22.3%増の5万6593トンだった。
TC-1(米州)向けが1月の8.6%増から、2月は73.8%増に急増したのは、米国向け海上輸送が港湾混雑で機能低下していることから、海上貨物が航空輸送にシフトしたためと見られる。
一方、2月の日本への輸入通関件数は16万4063件(同3.0%増)で、わずかながらプラスとなっている。