全日本空輸(ANA)は4月5日、豊田自動織機が新たに開発した自動運転トーイングトラクターの実用化に向けた実証実験を3月29日〜4月2日、初めて羽田空港で実施したと発表した。
新型トラクターは取扱貨物が多く走行条件の厳しい羽田空港での運用に対応するため、屋内外シームレス自動走行を実現する高精度な自己位置推定性能や、けん引重量の増加や坂路走行にも対応可能な性能を備えている。
今回の実証実験は自動運転レベル3相当で、羽田空港の制限区域において行われた(写真)。
両社は2019年2月から九州佐賀国際空港や中部空港で、自動運転トーイングトラクターの実用化に向けた実証実験および試験運用を重ねてきている。
今回の実験を通じて大規模空港での運用に向けた技術面などの課題を早期に洗い出し、2021年10月の実運航便での試験運用、さらに2025年の自動運転レベル4相当の無人搬送の実現をめざす。
