航空機リース業のGE Capital Aviation Services(GECAS)は4月13日、イスラエルのIAI(Israel Aerospace Industries)社と行っているB777-300ERを旅客機から貨物機に換装するB777-300ERSFの補足型式証明(STC)の開発プログラムが、中間段階まで進捗したと発表した。
開発プログラムでは、すでにB777-300ERSFの基本設計の最終段階であるCDR(クリティカル・デザイン・レビュー)とデザイン・フリーズ(詳細設計の完了)を終えている。
現在は、貨物機の設計と、Boeingからのライセンスに基づく換装フェーズの実行を開始しており、ことし6月末までにIAIのイスラエルTel Avivの生産ラインでプロトタイプの製造が開始される計画。
IAIによると、B777-300ERSFはB777Fより25%多くの貨物を搭載でき、B747-400の貨物機と比べて1トンあたりの燃費が21%改善するという。
共同出資者でありローンチ・カスタマーとなるGECASは、B777-300ERSF×15機の確定購入契約(15機のオプション付き)を締結する。初号機は米国籍のチャーター専門貨物航空会社Kalitta Air(CKS)に提供される。写真はB777-300ERSFのベースとなるB777-300ER。
