DB Schenkerは4月13日、新型コロナワクチン用の計82トンの充填ラインを独Frankfurt-Hahn空港から米Chicago-Rockford空港へ輸送した(写真)と発表した。
米国のヘルスケア企業Nexus Pharmaceuticalsが導入する、ドイツの特殊エンジニアリング会社Bausch+Stroebel製の生産設備に、Franz Ziel社製のアイソレーターを装備した充填ラインを、大型貨物機An-124などでチャーター輸送した。
DB Schenkerはラインの主要部分67トンを両社のドイツ国内の工場からそれぞれFrankfurt-Hahn空港へ陸送して、Chicago-Rockford空港へ輸送した。貨物は20箱に分割され、最大のコンテナは長さ8.5m、重量8.3トンだったという。そのほか15トン分の設備をMunich空港からChicago-Rockford空港へ、週1便の同社定期チャーター便で輸送した。
2回に分けて空輸した計82トンの貨物は、Chicagoからさらにウィスコンシン州Pleasant PreirieにあるNexus Pharmaceuticalsの滅菌医薬品製造施設へ陸送された。このラインは月間最大3000万回分のワクチンを容器に充填する能力がある。
