日本郵政、日本郵便および同社子会社Toll Holdings Ltd.(以下、Toll)は4月21日、Tollのエクスプレス事業を豪Allegro Funds Pty. Ltd.傘下の4社に譲渡すると発表した。
譲渡先はAustralian Parcels Group Pty. Ltd./Australian Parcels Pty. Ltd./Tasmania Maritime Pty. Ltd./NZ Logistics Holdings Limitedの4社。
譲渡の範囲はTollが営んでいるエクスプレス事業、同社がエクスプレス事業に関して有する資産、負債および人員で、譲渡価額は約7億円(780万豪ドル)となる。
譲渡成立には、オーストラリアの外国投資審査委員会(Foreign Investment Review Board)およびニュージーランドの国土情報省海外投資局(Overseas Investment Office)の承認のほか、Toll社内の再編の完了を含む諸条件を満たす必要があり、これら手続きの完了は2021年6月末となる見込み。
日本郵政グループは2015年に国際物流事業の拡大を目的にTollを買収したが、豪州経済の減速などもあってTollの業績は悪化していた。